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大型ビジョン 設置/運営 Q&A

大型ビジョン設置の工程をQ&A形式でご説明いたします。

Q1
設置までの流れを教えてください。
Q2
設置場所を選ぶときに注意する点を教えてください。
Q3
映像を送出するには、どのような方法がありますか?
Q4
工事が始まるまでに準備する書類などには、どんなものがありますか?
Q5
メンテナンスの方法について教えてください。

ロケーション確認

LED表示機を建物のどの位置に設置するかを決めます。同時に、想定視認地点から表示機に適したLEDのランプ(ピッチ)を選定します。

事前に屋外広告物条例等を確認することが必要です。公共施設等(学校・医療施設等)の近隣では行政許可が下りない場合があります。都市の景観を害する、地域の特性にそぐわないなどの理由も同様です。また地域によって映像内容の規制、放映時間の制限、音量制限、表示面cd値の制限が入る場合があります。

設計図面作成・構造計算

行政側の問題がなければ、LED筐体設計・重量・消費電力・構造計算などを行い、効率的な取り付け位置の検討に入ります。

もちろんより多くの人から見ることが出来る場所を選択します。新築の建造物の場合は設計段階で表示機を組み込めますが、既存の建築物に設置する場合は、建築物の内部構造、(壁面に付ける場合)表示機の出幅が所有敷地内に収まるかどうか、背面メンテナンスを想定している場合は、メンテナンススペースの確保が可能か、ビル内部への防音対策は必要か、などに注意します。また表示装置は重量がありますので、建物取り付け側の強度もあわせて検討する必要があります。詳細はメーカーから総重量を提出し建築業者や設計事務所と打ち合わせを行います。

送出・編集機器の構成

事業の目的に合った映像送出機器(DVDやサーバなど)の選定を行います。

運営は、お客様側で自主運営するのか、外部運営会社に委託するのか。サーバ型の場合は、サーバ蓄積型か、ストリーミング放送か。また遠隔地からインターネットを介して放映する場合は回線(ADSL/FTTH)が使用に耐えうるかどうか、セキュリティ(VPNの構築など)をどうするかなど、運営上の課題を一つ一つ解決していきます。

コンテンツ打合・作成

同時に放映コンテンツの打ち合わせ・番組編成表の作成を行います。

屋外広告物申請

LED表示機の設置位置、形状等に関する仕様書・構造図、建築物の構造立面図などを用意して行政に申請します。

広告物が地上4mを越える場合は、工作物申請が必要となります。また、道路に突き出ている場合は、道路使用・道路占用の許可が必要となります。

道路使用許可申請

匡体構造物・LEDボードユニット等の搬入・組立・設置工程においてトラック・高所作業車を長時間使用するため、警察署に対してビル周辺の道路使用許可を申請します。

まず所轄警察署に道路使用許可を申請し、数日後に作業許可日時が指定されます。

設置工事

以上、種々の条件・ニーズに最適な表示装置を導入します。

LED表示機は、その場所に応じた製品作りになりますので、製品発注をしてから約3ヶ月から4ヶ月間ぐらいの期間が必要となります

テスト放映

本放映開始までにある程度の期間を持つ事で、初期不良の摘出・除去を行います。

完成・本放映開始

本放映を開始します。

保守契約

メンテナンスのつど費用が発生するスポット形式又はオンコール形式と、年間(複数年)通して一定費用となる年間保守との2つに大別されます。

表示発光面には耐久性のある高寿命高輝度のLEDランプを使用していますが、より良い状態で使用するためにも定期的なメンテナンスなどにも配慮する必要があります。

 
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